雨の日曜日

雨の日曜日
僕は君に宛てはがきを一枚書いた
僕のこの町を包むこの雨は やがて君の町へゆく
この雨が降る前に この部屋を君は出ていった
あなたには一人が似合うと この雨が降り出す前に

雨の日曜日
僕は君に宛てはがきを一枚書いた
どうしてこの町をどうしてこの部屋を 君は置いていったのか
この雨が降り出していたなら この部屋に君はいただろうか
この雨がやむまでは 君はまだここにいただろうか

雨の日曜日
僕は君に宛てはがきを一枚書いた
僕は決めたんだ そうさ この町を出てゆくと決めたんだ
この雨がやむ前に この部屋を僕は出てゆく
誰も知らないあたらしい町で 君の言うとおり一人で生きる

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